携帯電話基地局の真実 利便性の光と影(BOOK)
「携帯電話基地局の真実」を眺めていた。発行は2011年3月20日と古い。携帯基地局周囲への影響について、ある人は人類最後の公害という人もいる。携帯電話の利用周波数は700M
Hz帯域から28GHz帯までを利用。この携帯基地局では24時間電波が発信され続ける 人体への影響がないという前提で設置されるのだが周囲とは軋轢を生んでいる。 総務省による割り当てはUHF,SHFが主。スマホやモバイルWi-Fiルーターで使う「5G」は、主に3つの周波数はミリ波の28GHzと,3.7GHz4.5GHz(Sub6)。国会でも電磁波による人体への影響に関する質疑も多くされている。学問的な裏付けが明白にされないまま携帯電波を安全と解釈してよいのだろうか。既に低周波(送電線周囲)ではWHOは3~4ミリガウスで長期被ばくでは小児白血病の発生率が高くなると認めたが日本の基準は1000ミリガウスと高い。携帯のような高い周波数においても同様、人的被害が想像され2Gの携帯局で鼻血が出たり、不眠、などをこの本では報告されており、24時間、近くで受けることは拷問のような感受性の差かもしれないが、被害は払拭されない。国の有識者会議では以下のようにまとめているが・・ ①携帯電話からの電波ばく露の生体への影響は、熱的な影響だけが科学的に確認されている。②その影響から防護するために、放送塔や基地局からの全身への均一な電波ばく露影響には深部体温上昇と、携帯電話などの局所的な電波ばく露影響には、白内障を考慮する必要がある。③政府は電波防護指針(電波法で法制化)によって、これらの影響が生じない様に、十分な安全率(50倍)を設けて国民の健康を守っているというが・・UHF、SHFと高い周波数の電波が生物に与える影響、特に24時間の常時ひばくという基地局周囲の居住者への影響がゼロとはとうてい思えない。例えば慢性微量型水俣病という見方があるように(たとえ微量の電波であっても)電磁波による慢性微量型全身ひばくというものがないとも言えない。明確な否定結果はないのでは。性差、年齢(特に小児)によっても影響が多い個体もあるだろうことが予想される。
- [IARC:国際がん研究機関] 2011年5月にタスク会議は、無線周波電磁界の発がん性を評価。携帯電話と脳腫瘍(神経膠腫、聴神経鞘腫)の疫学研究の限定的な証拠と、動物の長期ばく露実験研究の限定的な証拠から、IARCは無線周波電磁界を、発がん性があるかもしれない(2B)」とハザード評価 という側面も。
そういう私は57年来のアマチュア無線家。市内では安全な低電力だけどなるべく無線は聞くだけに徹しようと思う。ただコンテストは周囲に人のいない山小屋で頑張ろう。爺575は”声出せぬ アマチュア無線 狸耳”*こっそり聞き役に徹する姿を狸ワッチとハムは言う。

